イヤホン泥棒にご注意を!テレビのレポーターさんのイヤホンを強奪したオウム

どうぶつ

スペインの放送局である「CHV Noticias」のジャーナリストであるニコラス・クルムさんは、チリで発生した強盗事件について取材をしていました。その様子をリポートしている時に誰も想像しなかったであろう悲劇に見舞われてしまいました。なんと彼はこの地域に生息するオウムにイヤホンを強奪されてしまったのです。

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リポーターのイヤホンを強奪するオウム

チリで発生した強盗事件についてカメラの前でリポートするニコラスさんの元に舞い降りたのは1羽のオウム。

オウムはまるで木の枝にとまるように、ニコラスさんの肩に飛び乗りました。

なんて人懐っこい、愛らしいオウムなんだ…とほっこりした瞬間、オウムはニコラスさんがつけていたワイヤレスイヤホンを強奪!
イヤホンを盗むオウム
そう、犯行は大胆にもカメラの前で行われたのです。
イヤホンを盗むオウム
誰も予想できなかったこのハプニングは、SNSで拡散され話題になりました。


オウムに盗まれてしまったイヤホンは、その後ちゃんと見つかったそうです。

この時の状況についてジャーナリストのニコラスさんは、内容がとてもナイーブなものだったのでオウムが肩に乗ってもリポートを中断したくなかったのだそう。

オウムが離れてくれるように払おうと思ったのだが、結果的にイヤホンをオウムに奪われてしまいました。

ニコラスさんはオウムを傷つけたくなかったので、イヤホンは諦めようと思ったのですが、その後の捜索でイヤホンは回収できたとの事です。

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イヤホンがオウムに盗まれる事件が続発?

実はイヤホン(特にAppleのAirPods)がオウムによって盗まれてしまう事案については、今回のケース以外にも世界中で報告されています。


野生のオウムは普段、木の実や虫などを食べて暮らしています。人の耳に差し込まれたワイヤレスイヤホンがオウムには美味しそうな木の実、または虫に見えたので盗んでしまったのではないでしょうか?

しかし、イヤホンを盗むときに人間にばれないよう、ゆっく~り近づいているのを見ると、盗んでいるという意識もあるのかも?
イヤホンを盗んだ犯人オウム
今回のハプニングから、イヤホン泥棒はまだ逃走中なのでオウムを見かけたらご注意を!とCHV Noticiasは伝えています。

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