猫は感染症にかかると目に炎症が起きる事がよくあります。ご紹介する子猫たちも外の世界で感染症にかかってしまったのでしょうか…保護された時には目にひどい炎症がありました。
水玉模様のスパイスと三毛猫のパンプキンの姉妹猫は、スタッフによる賢明な処置のおかげで美しい猫への変貌を遂げました。
感染症で搬送されてきた猫姉妹「パンプキン＆スパイス」
2匹の姉妹猫「パンプキン」と「スパイス」はカリフォルニア州にある保護猫団体Mini Cat Townの元で保護されました。
お姉さんのパンプキンは三毛猫で、妹のスパイスはグレーの八割れに水玉模様のある猫です。
彼女らはひどい感染症にかかっていて、目には炎症や曇りがありました。特にお姉さんであるパンプキンの病状は重く、彼女らのお世話を担当したトーアさんは「パンプキンが生き残れるかわからない状態」であったと語っています。
トーアさんたちの努力も報われ、パンプキンとスパイスは徐々に目の炎症も治まり元気を取り戻しました。
しかし、スパイスのほうは炎症が収まりましたがパンプキンの片目は傷がありしばらくの間は曇りが残ったままだったそうです。
治療から10日後、スパイスの目は炎症も曇りもなく完治し、絶望的だと思われていたパンプキンの片目に光が差し込んできました！
目のアップの写真を投稿したトーアさんは「彼女がこの目に少なくともいくつかのビジョンを持っていることを私たちは喜んでいます。」と語っています。
その後も続いた賢明な治療とで、パンプキンの目の曇りは完全に晴れ、美しい瞳が現れました。
今は新しい家族を募集中
すっかり元気になった2匹はとても甘えん坊で遊ぶのが大好きになりました。「彼女たちはたくさんのことを一緒に経験した後、とても絆が深まりました。準備ができたら永遠の家を見つけるのが待ちきれません。スパイスはとても社交的で、遊ぶのが大好きです。パンプキンはもう少し恥ずかしがり屋です。」とトーアさんは彼女たちの今後の旅立ちに向けて準備しているそうです。
まだ永遠のお家は見つかっていないそうですが今は新しく保護された子猫たちのお守りをしたりと、すっかりお姉さんです。
彼女たちのファンは多く、SNSで成長を見守るコメントが多数寄せられています。
