中毛の猫ってどんなネコ?他の猫との違いや子猫時代の特徴、種類をピックアップ!

毛の長い猫、毛の短い猫、素肌が見えてる無毛の猫など、猫の毛の長さにはいろんな種類があります。その中で中毛の猫がいるのはご存じでしょうか?

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中毛の猫ってどんな猫?

中毛の猫は、短毛と長毛の中間ぐらいの毛の長さや毛量の猫です。

しかし中毛の猫は、毛の長さが何センチと定義されているわけではないですが、中毛の猫は短毛の猫よりも毛が長くて、毛の量が多い猫を指します。
また長毛の猫よりも毛が短くて、毛の量が少ない猫も中毛と呼ぶそうです。

中毛の猫は体の一部の毛が長い

中毛猫とその他の猫との違いは、中毛猫は体のパーツの一部だけ毛が長いというところ。
しっぽだけが長い、顔周りだけ長い猫
は中毛の猫と呼べるそうです。


出典:A Visual Guide to Identifying Cats

画像の「Medium hair」の欄にいるちょっと悪い顔をした猫ちゃんは、顔周りの毛が長いのが分かります。

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中毛の子猫の見分け方

子猫が将来中毛になるかどうか見分ける方法はあるのでしょうか?
中毛の猫は体の一部だけ毛が長くなるので、子猫時代は他の猫と一見何ら変わりはないかもしれません。
中毛の猫として代表的なのがトルコの猫ターキッシュバン。彼らが子猫時代持っている特徴に注目してみましょう!

アホ毛がある

髪の毛の中で短い毛が目立っていると「アホ毛生えてるよ~」なんてよく言いますよね。
中毛の子猫も綺麗な毛流れに反して、長い毛が飛び出ている子が多いようです。
ターキッシュバンの子猫
ターキッシュアンゴラにはアンダーコート(毛の中にある綿毛)がないのでアホ毛が出ているのが分かりやすいです。

体の一部に毛の束ができている

中毛の猫は体の一部の毛が長いので、その部分に毛束ができる事がよくあります。
ターキッシュバンの子猫
長毛の子猫にもある場合もあるのですが、体の一部にこのような毛束があるのであれば中毛の猫である可能性があります。

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中毛の猫の種類

それでは具体的にどんな猫の種類が中毛といえるのかピックアップしていきます!

ターキッシュバン

先ほどご紹介したターキッシュバンは、しっぽや顔周りなどの毛が長い中毛種の猫です。
ターキッシュバン

ソマリ

毛の長いアビシニアンソマリは、顔周りやしっぽの毛が長い中毛の猫です。
ソマリ

ターキッシュアンゴラ

ターキッシュアンゴラは先ほどご紹介したターキッシュバンのバンカラーではない種類の猫を指します。
バンカラーとは頭としっぽに柄がある猫のことを言います。バンカラーではないこと以外はターキッシュバンと大体同じような特徴があります。
ターキッシュアンゴラ

ラパーマ

ラパーマは一番新しい種類の猫です。中毛のくるくるした毛が特徴的で背中の毛に長さがあるのも特徴的です。
ラパーマ

マンチカン

マンチカンは毛の長さに決まりはないので、中毛のマンチカンも存在ます。全体的に毛の量が多かったり、しっぽだけが長いマンチカンもいます。
マンチカン

バーマン

バーマンはシャム猫のように顔と足しっぽが黒い猫です。中綿のないシングルコートの毛並みはシャム猫よりも長く、ペルシャなどの長毛の猫よりも短い中毛タイプの猫です。
バーマン

アメリカンボブテイル

アメリカンボブテイルは短いしっぽに、モフモフの体が特徴的な中毛の猫です。短毛や長毛も認められているのでその中間である中毛タイプのアメリカンボブテイルも存在します。

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中毛の猫はお手入れも必要

ご紹介した種類の猫以外でも中毛の猫はいろいろ存在ます。もちろん雑種の猫ちゃんでも中毛タイプの子がいます。
中毛の猫は短毛の猫よりもゴージャスで、長毛の猫よりも毛のお手入れが楽な猫といえます。毛量も短毛の猫よりも多いのでモフモフ感があります。
しかし、スフィンクスのように毛が無いような猫以外、どんな種類の猫であってもお手入れは必要です。

参考:
Jimmie Midflo (YouTube)
petkeen.com

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