寝てる時に猫が足を噛んでくる理由と対策方法

足を噛む猫

猫を飼っていると夜眠る時に足を噛んでくることはありませんか?あれが地味に痛くて眠れないし飼い主としてはやめてほしいと思うもの。なぜ猫はそんな事をするのか?寝る時に猫に足を噛まれないようにするにはどうすればいいのでしょうか!?

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寝てると猫が足を噛む理由

足を噛む猫

就寝時に足を動かしているから

筆者は寝ている時に足を動かしたくなるタイプの人間で、無意識に寝ようとする時に足を動かしてしまうのですが、布団の中でもぞもぞと動く足が猫にとっては魅力的な獲物に見えてしまって、つい捕獲してしまいたくなるのではないでしょうか?

因みに飼い主(人)が寝ているときに足を動かしたくなる原因として「レストレスレッグス症候群」が考えらえれます。あまりにもひどい場合はお医者さんに相談する事をお勧めします。

飼い主の足と認識していない

布団に入ると飼い主の顔だけが布団から出ているような状態になりますね。そこで布団から足が出ていたりすると飼い主の足だと認識しないで、別の小さな生き物に見えて思わず襲いかかってしまうのかも。

そして猫は隙間から出たり入ったりする小さなものを捕まえたくなってしまう習性があるので、布団から出たり入ったりする飼い主の足は見逃すわけにはいかないものなのです。

かまってほしい

子供みたいで可愛らしい理由ですが、飼い主が布団に入ってしまうと自分に構ってくれなくなるのを知ってしまった猫は、もっと遊んでほしい、もっと撫でてほしい・・など様々な思惑で飼い主の気を引こうとして足を噛んでしまうのかも。

お腹がすいた

夜寝る前に猫が飼い主の足を噛んでしまうのは、お腹が空いているのかもしれません。飼い主が寝てしまうとご飯にありつけなくなるので「もう直ぐお腹が空いちゃうよ!」とアピールしているのかも・・・そのままにしておくと食べ物を盗んで食い散らかされてしまうかもしれません。

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猫に足を噛まれないようにするための対策

猫に「寝る前に足噛むのやめて!」と言ったところで分かってくれるわけもありません。猫をしつけようと叱ってしまうと「一生話さない…」と信頼関係を無くしてしまうかもしれません。飼い主ができる事で対策をしていきましょう。

厚めの靴下を履いて寝る

この案は「噛むのは仕方ない!」と捉え、噛まれても大丈夫なように分厚い靴下を履いて眠るというものです。きっと眠りづらいと思いますが足へのダメージを減らす事で猫に足を噛まれても痛みで飛び起きる…という事はなくなるでしょう。

猫と別の部屋で寝る

いっそ眠る時は猫を寝室に入れないというのも案です。しかし一緒に寝る事や寝室に入ったことのある猫は「どうしてこの部屋に入れないんだろう」と不安になりしばらく鳴き続けるでしょう。

慣れてくれればいいですが、鳴き叫ぶ愛猫が不憫になって思わずお部屋に入れたくなってしまうので、子猫のうちから慣らすか鋼のメンタルで挑むしかありません。

ご飯やおやつを食べさせる

飼い主が寝る前におやつやご飯を用意してあげると、猫もお腹が満たされて一緒のタイミングで寝てくれるかもしれません。成猫であれば一日2回の食事のうち2回目のご飯を少し減らして、寝る前に減らし多分を与える一日3回食もおすすめです!

子猫であれば1日3回を4回にする・・など夜寝る前の時間から逆計算して与えるようにするといいですね。

一人遊びできるおもちゃを用意する

猫が一人で遊べるおもちゃは、猫を飼うときにはあったほうがいいアイテムの一つです。

一つ前の「猫と別の部屋で寝る」の方法を使う時も猫のお部屋に一人で遊んでくれるおもちゃを設置することで気を紛らわしてくれるし、一緒のお部屋で寝る時も飼い主が寝てしまった後、猫が起きていても、暗闇の中一人で遊べますし、遊ぶことで猫を疲れさせて寝かしつけてくれる…まさに「救世主」的な存在。

レストレスレッグス症候群の治療

寝ている時や座っている時などに、足をどうしても動かしたくなってしまう「レストレスレッグス症候群」はストレスや不規則な生活リズムなどが原因なのでは?と考えられています。もし心当たりがある場合はお医者さんに相談してみるといいでしょう。

寝ている時に不必要に足を動かさなければ猫に足を噛まれる…というリスクを減らすことができるでしょう。

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猫が一人遊びできるおすすめアイテム

ここで筆者が選ぶ猫の一人遊びおすすめアイテムをご紹介します!

猫壱「キャッチミーイフユーキャン」

猫壱さんのこちらのおもちゃ。猫のおもちゃをインターネットで検索したことのある方ならば一度はみたことがるのではないでしょうか!カサカサ音がするシートの下にはスティックでつながった鳥の羽があり、スイッチを入れることで羽がシートの下で不規則にガサゴソ…と動き回ります。

まさに猫が仕留められそうな、いい感じに弱った獲物を演出しているのです!きっと夢中になって遊んでくれるはず。しかも!30分稼働した後15分をするのを3時間継続してくれるタイマーがついているので付けっぱなしでも安心。

猫のトンネル

猫は狭くて複雑な場所が大好き!Amazonなどにはいろんな種類の猫のトンネルがありますが、おもちゃとして遊ばせるのであればなるべく複雑な形をしているものがおすすめです!
猫のベッドと一体化している真っ直ぐなトンネルは猫のちょっとした休憩スペースとして使えると思います。休憩用のトンネルと猫が思わず入り込んでしまいたくなるような形のトンネル2種類があるとバランスがいいかもしれません。

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最後に

猫と一緒に眠るのは至極のひと時ですが、眠る時に猫に足を噛まれていては飼い主さんのおやすみタイムが恐怖の時間へと変わっていってしまいます。実際に筆者も猫を飼い始めた時、毎日猫に足を噛まれたり、頭の上に物を落とされたり、お腹の上にダイブされたりと散々な目にあっていて泣きたくなる時もありました。

でも猫は悪くないのです!飼い主の工夫次第で猫との至福の時間を楽しむ事ができます。猫に足を噛まれて泣きたくなる毎日をお過ごしの方に少しでもお役に立てれば幸いと思いご紹介しました!

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