動物たちの目は人間にはない色味があったりして、とっても美しい。人類の友である「犬」には、瞳の色にどれぐらいバリエーションがあるのでしょうか？
犬の目の色の基本はブラウン・ブラック
犬の目の色で一番多い色がブラックかブラウン。つまり犬の目のデフォルトの色です。日本犬をはじめ、さまざまな種類の犬でもブラウンの目を持つ子は多いし、わたしたちも見慣れている色です。
アンバー（琥珀色）
犬の目の色はその犬が持っているメラニンの量で変わってきます。その濃淡でさまざまな色に分けることができます。アンバーはブラウンよりもメラニンの量が少ない状態です。
ブルー
さらにメラニンの量が少ないのがブルーの瞳。シベリアンハスキーや、ボーダーコリーなどによく見られますね。
あとは、ダルメシアンのようなスポットカラーの犬種で、顔まわりが白い場合でも目の色が青になるそうです。目の色と体の色は同じメラニンに作用されるからだそう。
また、色素を持たないアルビノの犬もブルーの瞳になります。
グリーンは激レア！
グリーンの瞳を持つ犬は数が少ないと言われています。ブルーよりも多く、アンバーよりも少ないメラニンの量を持っている場合、瞳の色がグリーンになるそうです。
ピットブル、ポムスキー、ワイマラナーなどの犬種でグリーンの瞳を持つ犬がいるそうです。
グレー
グレーの瞳は見え方によってはブルーのようにも見えます。イザベラやブルーの毛を持つ犬に多いようです。
猫も目の色に関してはいろんな種類があるけれど、犬ってブラウンとブルーぐらいしか印象がなかったので、調査してみました。
グリーンの瞳を持つ犬は見たことがなかったので、もし近くで見た時はラッキーなのかもしれません。
因みに犬の目の色については、「病気で色が変わる」という事もあるので、愛犬の目の色が変わった時はすぐ動物病院へ。
