呼んでおいて、なぜ逃げる…?「にゃんにゃんダッシュ」する猫の心理とは?

猫飼いあるあるの一つが、猫に呼ばれたのに逃げられるという現象。漫画家の松本ひで吉さんのお母様は「にゃんにゃんダッシュ」と命名されています。

なぜそのような行動を猫はするのでしょうか?考察してみました。

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鳴いて呼んだくせに逃げる猫の心理

猫が「ニャー」と鳴くのは人間にだけ。というのは、猫好き界隈ではよく知られた話ですね。

猫は「ニャー」と鳴く事で人間に対して、自分がしてほしい事を要求をする事ができるのです。

つまり、猫に「ニャー」と言われた時点で何か要求されているんですね。では「ニャー」と呼ばれて猫の元に行ったのにダッシュで逃げられるのは「ついてきてほしい」という心理なのでしょう。

1.ご飯・おやつの催促

猫が走って行った場所が、キッチンや餌を与えている場所なのであれば「ご飯を食べたい」「おやつを食べたい」といった気持ちなのかも。

2.単なる遊び

猫同士はよく鬼ごっこをして遊びます。猫は飼い主の事を「大きな猫」だと思っているので「一緒に遊ぼうよ!」「僕を捕まえてごらん!」とお誘いをしてるのかも。

4.具合が悪い

猫は具合が悪くなると、自分が落ち着ける場所に隠れてじっとする習性があります。でも信頼を寄せている飼い主には、自分の安心する場所に一緒に来てほしいのかもしれません。ついて行った場所で動かなくなったり、じっとして動かない…など様子がおかしい場合は体調不良のサインかもしれませんので、獣医さんに相談してみましょう。

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猫に呼ばれたら…とりあえずついて行ってみよう

振り向く猫
鳴いて呼ぶのに猫が逃げてしまうと「一体何なんだ!」と思いますよね。でも猫があなたに「ニャー」鳴いたのであれば、遊んで欲しかったり、お腹が空いていたり…と、何か用があるというのは確かな事です。

猫が走って逃げて行った場所に答えはあるはず!

時には体調不良のサインである事もありますので、よく観察して何を要求しているのか理解してあげましょう。

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