リハビリ施設のビーバーさん 出入り口にダムを建設することを決める

どうぶつ

野生の本能はすごい。ラッコは石を渡せばカンカン叩いて硬さを確認したくなるし、鳥は誰に教わらなくても羽を羽ばたかせて飛ぼうとする。今日ご紹介するビーバーさんは、ビーバーが生まれながらにして持っているスキル「ダム建設」の本能には抗えなかったようで、保護された施設の出入り口にダムを建設したようです。

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リハビリセンターの戸口にダムを作ったビーバー

ビーバーは、アメリカやヨーロッパに生息する生き物で、日本では海狸(かいり、うみだぬき)とも呼ばれています。

ビーバーは「マイホームであるダムを作る」という本能を生まれながらにして持っているのですが、ご紹介するビーバーさんも保護された身ではありながらその本能には抗えなかったようです。

とある動物のリハビリセンターで保護された1匹のビーバー。彼がせっせと運んでいるのは部屋に置いてあった流木です。

流木を運ぶビーバー
まるでブルドーザーのようにいっぱいの流木を運んできたかと思えば、お部屋のドアの戸口に流木を集め始めました。

流木を運ぶビーバー

どうやら彼はここにダムを作る事を決めたようです。
流木が流されないように綺麗に並べ替えて、満足そうな表情。

持ってくる時に落としてしまった流木もきちんと回収して、上出来だ!と言わんばかりのスキップ!

ダムが完成して嬉しいビーバー

最後のスキップがなんとも愛らしいです!
どうしてこの子がダムを作ろうとしたのかは定かではないのですが、バックグラウンドで流れる水のかすかな音に反応してダムを作りたくなったのではないかと言われています。

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