猫が飼い主を舐める3つの理由

猫はツンデレと言われるだけあって、飼い主に甘えるときは頭をすりすりしたり、撫でているて手を舐めたりします。しかしなぜ、猫は飼い主を舐めるのでしょうか?何か美味しい味がしているのか、それとも愛情表現なのでしょうか?

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飼い主を子猫だと思っている

猫が飼い主を舐める時、それは飼い主のことを子猫だと思ってお世話をしている時かもしれません。
母猫は子猫をお世話するとき、定期的に舐めることで、子猫をリラックスさせたり、清潔を保ちます。それ以外にも肛門周りを舐めることで排泄を促すという効果もあります。

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愛情・仲間の証

猫同士が毛繕いをする事をアログルーミングといいます。アログルーミングは仲良しだと思っている猫がする行動で、信頼や愛情の証だと言われています。猫の世界ではアログルーミングをするほど、より深い友好関係を築くことができるそうです。

また、アメリカメイン州のUnity College(ユニティカレッジ)で動物の健康と行動を研究する助教授のクリスティンヴィターレ氏はこのアログルーミングについて下記のように述べています。

マーキングとは異なり、アログルーミングは、猫が自分の所有物と見なすものをにする方法ではなく、友好的な行動、または絆を築く行動です。
グルーミングは、猫がリラックスし、好ましい社会的パートナーの存在下で発生します。
猫は、人からの注意を求めているため、舐めることによって社会的接触を開始することもあります。

https://www.livescience.com/why-do-cats-lickより

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遊ぼうよ!のサイン

猫が飼い主を舐めるのは、一緒に戯れあって遊びたいのかも。猫同士がプロレスごっこのように戯れあって遊ぶ時って、大体どちらかが毛繕いをしているときに始まりますよね。

これと同じように、飼い主を舐めて毛繕いをした後にたくさん運動したいと思っているのかも。この時は大体「舐める⇨噛む」に行動が変わりますので、噛まれる前に猫じゃらしなどで遊ばせてあげると猫もノリノリで遊んでくれるかもしれません。

ヴィターレ氏によると、猫は「遊びの前後に」さらに友好的な舐めに従事する可能性があると述べています。

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愛猫に舐められたら好かれている証拠!

猫は獲物だと思っている物体以外、嫌いな相手を舐めたりしません。猫が自分ではない対象に対して毛繕いをするように舐めるのは、信頼や愛情の証です。猫は飼い主のことを、時には母猫気分で、時には子猫気分で、場合によっては友達として認識しているのでしょう!

ザラザラしててちょっと痛いけれど、猫に舐められるのは好きのサインであることには変わりないので、たくさん撫でたり、遊んだりして愛情を返してあげよう!

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