暗闇で光る魚
海には神秘的な生物がたくさんいて、波の刺激を受けて光る夜光虫というプランクトンや発光器を持つチョウチンアンコウなど不思議がいっぱい！
しかし今回投稿された動画には、一般的な家庭のお皿でスイスイ泳ぐ光るお魚さん。
彼らはなぜ光っているのでしょう？
Redditに投稿されたこちらの動画。
お皿の中で泳ぐお魚さんを撮影していますが、何やら青っぽい、不思議な色をしています。
ブラックライトに当てると、あら不思議！
美しいブルーに発光しているではありませんか！！
なんて神秘的…
新種の魚…というわけでもなさそうです。
汚染物質の調査のために発行している
何故この魚の体が光っているのかというと、台湾の科学者が汚染物質の影響について調査するために、クラゲのDNAを魚のDNAに入れ込んだそうです。そのため、この様に発光しているのだとか。
この他にも魚を光らせる事で体内の汚染物質について調査する研究が進められています。
例えば、人や動物の生殖に様々な問題を与える「内分泌かく乱物質」が実際人や動物の体内で何をしているのかについて調査するため、魚に「内分泌かく乱物質」のある環境で体を光らせるというDNAを組み込みました。
すると実際に被害を受ける体の場所が発光し、実際にどのように悪影響を与えているのかについて調査する事ができたという研究もあるそうです。
参考：nationalgeographic
お魚さんには可哀想な実験ですが、体を発光させる事で様々な研究が進み私達の健康や環境の汚染について調査する役に立っている様です。
