「不機嫌な猫」再び…?小人症の猫がまたもやネット界のアイドルに

不機嫌な猫「グランピーキャット」として一斉を風靡したタルタルソースちゃんは世界的に有名なスターキャットでした。ですが残念なことにタルタルソースちゃんは2019年虹の橋を渡りました。彼女が亡くなったニュースは世界でも話題になりました。しかし2022年の今、彼女はまたもやグランピーキャットとして転生したかもしれません。

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グランピーキャット再び

「保護された子猫たちの一時的な里親になってほしい。」とテネシー州のキャロル郡人道協会から依頼されたミシェルさんは、その中でも一際小さな体をしている子猫に運命を感じました。

ウィジェットと名付けられた子猫は遺伝的異常による小人症の子猫で、この世の全てにうんざりしているような不機嫌な顔をしていました。

体が小さく、短足でずんぐり体型のウィジェットは、他のきょうだいのようにソファに飛び乗るなど俊敏な動きは苦手なようで、ますます不機嫌に見えたそうです。

他のきょうだいはすぐに永遠のお家を見つけましたが、ウィジェットはミシェルさんを自分の親に選びました。いや、ウィジェットがあまりにも愛らしかったので他の人に渡さなかったそうです。

「初日からあの不機嫌そうな顔が好きだとわかっていました。他の誰かに彼女を養子にして世話をしてほしくないので、彼女を養子にしました」

とミシェルさんは語ります。

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小人症の猫のリスク

小人症の猫は一見体が小さくて、ユーモアのある体型・顔つきをしていて愛らしく見えますが、健康面でのリスクがないわけではありません。

小人症は遺伝子変異。
心臓や肺の問題、神経学的問題、運動性の問題、関節炎のリスクが伴うため、猫の飼育に関するノウハウと洞察力が必要です。

ミシェルさんはこれまでにさまざまな猫を保護し育ててきた経験があったため、他の人に育ててほしくないという理由にも納得です。

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令和のグランピーキャット

お家に来た初日から生意気でわがまま放題だったウィジェットは、自分がいつも注目されていて、やりたい放題できると知っているようです。

ティシュペーパーを丸めたもので遊んだり、他の猫のきょうだいと喧嘩ごっこをして遊ぶのが好きな、わがまま王女様として優雅に過ごしています。最近では階段の上り下りをマスターしたそうです。

既にネット界でのアイドル的地位を確立し始めているウィジェット。彼女のこれからの活躍と、愛する家族とのわがままデイズをこれからも見守っていきたいですね。

出典:https://www.instagram.com/widgetthemidget2020/

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